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「新型コロナ 第2波」に備える

緊急事態宣言が解除されて 1ヵ月──

街には人が行き交い、活気ある日常が戻ってきました。

これまで 当社のお客様からも スタッフからも 感染者は一人も出ませんでしたが どこまでも油断はできません。
〝第2波〟に備えて 更に感染防止対策に力を入れていきたいと思います。

徹底したスタッフの健康管理・事業所内の3蜜防止・テレワーク・時差出勤・直行直帰の工夫・ズーム会議等々、できる限りの工夫をし、努力して参りたいと思います。

職員の 安全と生活を守ることが お客様を守ることに直結します。

今回、目に見えないウイルスとの戦いという 初めての経験の中 看護、リハ、介護のスタッフも そして登録ヘルパーの皆さんも大きな責任感をもって一歩も引かず頑張ってくれたことに心から感謝したいと思います。

コロナ禍の中、介護の仕事は 必ず継続しなければいけない〝命〟と〝生活〟を守る重要な仕事だということを改めて痛感しました。

その使命と誇りをもって これからも スタッフ一同コロナに負けず頑張って参ります。

 

あんしん先生blog3 【誤嚥性肺炎】

緊急事態宣言が解除されましたね。ただ油断は禁物です。

私の勤める病院では第2波のクラスターを警戒して

COVID-19(新型コロナウィルス)対策に力を入れています。

院内でのマスク着用義務、エレベーター内の人数制限、そして飲み会等は依然禁止です。以前のような日常生活に戻るには相当時間がかかると思いますが、粘り強く頑張りましょう!

さて、いきなりですが誤嚥性肺炎について問題です。次の3つの中で、どれが一番誤嚥しやすいと思いますか?

a.水 b.とろみ水 c.お粥

正解はa.水です。

実は液体の水の方が、まとまって飲み込むことが難しく、誤嚥リスクがとても高いのです。嚥下機能が落ちた場合、とろみをつけるなどの食形態調整や接触嚥下訓練、口腔ケアによって誤嚥リスクを下げる工夫をしましょう。

2018年の日本の死因は1位:悪性腫瘍、2位:心疾患、3位:老衰、4位:脳血管疾患、5位:肺炎、6位:不慮の事故、7位:誤嚥性肺炎と続きます。以前は肺炎の中に誤嚥性肺炎を含めていたため、肺炎で亡くなる方が全体の3位でしたが、近年、誤嚥性肺炎で亡くなる方が多いことと、一般的な肺炎と区別する形で誤嚥性肺炎として独立してカウントされるようになったようです。

高齢になると嚥下機能に障害が出ることが多くなります。また、唾液や痰などの口腔内分泌物を自分で排出することが出来ず、それらが口から咽頭にかけて溜まりやすくなります。その唾液や痰が間違って食道(胃につながる)ではなく気管(肺につながる)に入ると肺に詰まり、そこから菌による炎症症状を起こします。これがいわゆる誤嚥性肺炎の原因となります。人間の気管は右肺につながる右気管支と左肺につながる左気管支とに分かれます。解剖学的に右気管支は左気管支よりも太くて垂直方向に近い構造をしている(分岐角度が低い)ため、右の気管支の方が誤嚥しやすくなります。したがって、誤嚥性肺炎は右の肺に起こりやすいのです。誤嚥リスクのある高齢者の介護においてはST(言語聴覚士)さんの指導や食事介助、口腔ケアを行い、少しずつ時間をかけて食べることが大事です。また、食後すぐ横になるという行為も誤嚥のリスクを高めますので、食物を細く刻むまたはとろみをつけて食べやすくしたり、食後や日中はベッドの頭の位置を高くするよう心がけましょう。私が勤務する病院でも誤嚥リスクを避けるため、ベットのヘッドアップを促し、約30°の高さにするよう調整しています。

嚥下機能は食事を体内に入れるとても大事な機能です。ヨーロッパでは食事が自分でできなくなった時が自分の寿命と考え、胃瘻や経鼻経管栄養などの延命処置を望まないという考えが浸透しています。ある意味とても合理的な考え方かもしれません。

自分で食事を口から摂れることこそ生きる証であり、何よりも幸せなことなのですね。

仕事柄、数分以内で食事を終わらせる機会が多いため、ついつい早食いになってしまうのですが、時間をかけて少量ずつゆっくり噛んで味わって食べる習慣を今からでも身につけたいものです。

 

あんしん先生blog 2 医師国家試験

医師国家試験は毎年2月に行われ、医学部を卒業した約1万人が受験します。

今年の第114回医師国家試験の合格率は92%で例年よりも高めでした。医学部は全国で約80大学ほどあり、一学年90~120人程度です。大学によっては進級が厳しいところがあり、卒業試験で約30人も落とす(=留年)ところなどあり、卒業試験をクリアしてやっと医師国家試験を受けることができます。

医学部をストレート進級できるのは平均して9割前後かと思います。だいたい1,2年次の解剖、6年次の卒業試験が関門となります。

そして迎えた国家試験は落ちれないプレッシャーや医学部に合格して卒業した人たちで争う試験ですのでレベルが高く、過酷な戦いになります。医師国家試験というのは、全身で見ると足のつま先から頭の上まで全部を含む体の構造や疾患、治療、公衆衛生などすべてを含むため、とても膨大な知識を問い、現在は全部で400問を1日目と2日目に分けて9:30~18:30と一日がかりで解きます。

そして、晴れて合格となってからは初期研修医として2年間の研修を行い、3年目から各自の専門科に進み後期研修を歩みだすことになります。これでやっと医師として働けることになります。これが現行の制度となっています。

現在の出題傾向を見てみると、昨今の少子高齢化社会を反映して、介護の問題なども取り上げられています。

例えば、
2019年の医師国家試験では

113F-43
地域包括支援センターに配置が義務付けられているのはどれか?3つ選べ。
a.医師
b.保健師
c.社会福祉士
d.ケアマネージャー
e.医療ソーシャルワーカー
(第113回医師国家試験問題抜粋)

正解はb.保健師、c.社会福祉士、d.ケアマネージャーです。
介護従事者の方などはご存じかと思いますが、医師も介護について知っている必要があるというメッセージだと思われます。

今後は介護について詳しい医師が増えていくことでしょう。

あんしん先生blog 1 「コロナ」

はじめまして
神奈川県のとある病院で勤務医として働いています「あんしん先生」と申します。
日々の診療で感じたことや介護に関連したことについて述べさせて頂きたいと思います。
拙い文章ではありますが、どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

新型コロナウィルス(COVID-19)の影響が全世界に広がり、日本でも緊急事態宣言が出て1ヵ月以上経ちました。

皆様、本当に大変な日々をお過ごしかと思います。そして日本の医療の現場は大変緊迫しております。私が働いている病院(神奈川)においてもコロナ病棟やコロナチーム、コロナ専用エレベーターを作って体制を整えております。

病院の出入り口を一か所に集約、面会は原則禁止とし院内感染を起こさないように徹底しております。食事の際も対面を避け私語を謹む、基本的にマスク着用しての業務、一人一人の患者さんを回診する際にも病室入室と退室時に手指衛生の徹底等、感染リスクを最大限に抑えるための努力をしております。ただ、医療資源の枯渇が進み、N95 マスクは1ヵ月使用することなど、今まで当たり前のように使っていた資源を大切に使っております。

医療崩壊はもう目の前に迫っております。それは救える命を減らしてしまうことです。病院が診療継続できなくなると、外来や手術ができなくなったりと普段行えていた医療ができずに救えていた命を見捨てることに繋がりかねません。

この危機的状況をとにかく早く収束させるには皆さんの協力が不可欠です。3密を避け、人との接触を減らし、マスク着用、手指衛生。この継続が必ずコロナの収束に繋がります。一医療人として、皆様のご理解ご協力のほど宜しくお願い致します。

我々も最大限の努力をして日々目の前の患者さんに向き合い医療と真剣に向き合っていく所存です。

介護も同様に本当に必要とされる方に介護サービスを提供することがとても重要であり、自ら感染しない、相手に感染させない、感染を起こさないという自覚と責任は医療と変わらないと思います。医療も介護もこの危機的状況を乗り越えましょう!

 

新型コロナ感染拡大防止に全力を!

2020.2.26

新型コロナ感染拡大防止のための 政府基本方針にのっとり3月中は社内に於ける事業所間の交流を控え、会議や面談を中止、スカイプや電話を活用して業務を推進することと決定いたしました。

また、横浜市健康福祉局の対応方針に基づき、サービス担当者会議・モニタリングにおきましても、電話やFAX等での照会により意見の交換をする形を取る場合がありますのでご了承下さい。

介護・看護・リハ等の訪問サービスの際は、手洗い、うがい、アルコール消毒、マスク、エプロン、グローブ着用等をさらに徹底し感染を防いで参ります。

スタッフ一同、力を合わせて全力で感染拡大防止に取り組んで参ります。

 

 

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