国際福祉機器展

第37回『国際福祉機器展』が9/29〜10/1東京国際展示場『東京ビッグサイト』にて開催されました。
今年もケアマネージャー5名で見学してきましたので、特に関心が高かった展示品を極く一部ですがご紹介します。

1. ロボット技術応用 車いす機能付き電動ケアベッド

ロボット技術の応用により、電動ケアベッドと車いすを融合。スムーズな連携動作を実現

<感想>
車いすがそのままベッドになり、ベッドが車いすになる!移乗支援が極めて簡単になるので離床機会がグーンと増えると思います。

2. 介護モニタリングシステム  認知症老人徘徊感知機能

介護モニタリングシステムを使って、ご家族の方に24時間いつでも動画又は静止画でモニタリングしていただけます。
インターネットを使って遠隔地からパソコンやスマートフォン(携帯)でモニタリング操作も可。

<感想>
ベッドから離れるとワイヤレスセンサ-が作動し本体からパソコン、スマートフォンへ撮影画像がメールで自動的にリアルタイムで送信されるのでいつでもどこでも見守ることができるのは実に安心。しかも介護保険適用でレンタル料1,800円はうれしい限りです。

3. 背上げらくベッド

背上げの動きに合わせてマットレスを伸ばす機能「マットレスエクステンション機能」により、体のズレによる違和感と腹部への圧迫感をやわらげます。

<感想>
背上げ時にズレた姿勢を直す「背抜き」介護も軽減でき、ご利用者様だけでなく介護者にもやさしいベッドで、介護レンタルもできるのはありがたいと思います。

4. ロボットスーツ

脚に障害を持つ方や脚力が弱くなった高齢の方の脚力・歩行機能をサポートする自立支援動作ロボット。
人が筋肉を動かそうとする際に生じる生体電位信号を皮膚表面で検出、動作し人の動きをアシスト。

<感想>
話題のロボットスーツの威力に驚きました。生体電位信号で動くことに感動。
歩く喜びを再びとりもどせることは他の運動機能や意欲の向上にもつながると思います。

5. 階段移動用リフト

電動モーターの働きで階段や段差の昇降が可能。
住宅改修が不要な上に、公営住宅に多い急な階段や狭い踊場での使用が可能。
安全ブレーキや「セーフティアーム」が装備されているので安心して階段昇降ができる。

<感想>
角度センサ-やL字型昇降フットがついて安全性が高いと思いました。
これによって外出が楽になり外出する機会が増えるといいと思いました。

6. 便座昇降装置

リモコンスイッチで便座が昇降し、トイレでの立ち座りをサポート。膝・関節疾患や足腰の衰えにより立ち座り動作がつらくなった方の負担を軽減。
エアー式でゆっくり静かな動作で自立をサポート。

<感想>
パーキンソン病や下肢に障害がある方の座位から立位への姿勢移動はバランスを崩して転倒のリスクが高いが、この便座はリスク軽減とご本人の苦痛の軽減につながると思います。

7. 床ずれ防止用ハイブリッドマットレス

「病的骨突出」だけでなく、「関節拘縮」のケア環境にも対応するハイブリッドタイプ。54個のエアセルが交互に膨縮し圧分散と安定性を兼ね備えた新構造。

<感想>
床ずれのリスクの高い部分とその他の部分で体圧分散の手段を変えることによりケアする時の安定性を高め、床ずれ予防ができることを学びました。
又、ご利用される方に合ったマットレスを選ぶことによって自立支援となることも、また合わないマットレスによって本来出来ていたことの妨げになってしまうこともあらためて実感しました。かつてエアマット利用の介助をした時、やりにくさを感じていましたが、今回体験させてもらいエアマット独特の浮遊感をあまり感じず、寝返りもしやすかったです。残存機能を使いながら床ずれの予防もできる点で共感がもてました。

8. 回転式バスボード・回転式シャワーチェア(新製品)

座面のレバーを押すと回転でき、レバーから手を離すと90度毎にストッパーで固定される。

<感想>
レバーを押すだけで90度単位で回転し自動的に固定されるので狭い浴室内でも安全に移動ができ、身体を洗う時も利用者・介護者の身体的負担が軽減できると思います。

9. 移動介助車いす

座ったままでの移乗を可能にする「介護が楽になる車いす」

<感想>
利用者が少し腰を浮かせるだけで簡単に移乗ができるので、介護者の腰痛予防・転倒予防ができる。利用者にとっては残存機能を活かし、ポータブルトイレではなく、トイレでの排泄が可能になるので自立支援に役立つと思いました。

10. 脚こぎ車いす

片麻痺のため、一般の車いすを上手に操作できない方でも麻痺のない側の手と脚だけを使って思い通りの方向に移動が可能。

<感想>
麻痺した足もペダルに乗せてこぐことによってリハビリが行え、意欲の向上が図れると思いました。

11. フレンドマチック車

足の不自由な方がご自身で運転してお出かけするための補助装置が付けられます。

<感想>
これまで車に移乗したあとの車イスの取り扱いに苦労していましたが、力を要さずボタン1つで車の屋根に収納できることは実に活気的なことでどれだけ助かるかわかりません。

※ケアマネージャーが福祉用具を学んでおくことは、ご利用者様のために大変役立つ大事なことですので『福祉機器展』はケアマネージャーの研修と位置づけてこれからも毎年参加していきたいと思います。

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